あなたはワクチン接種すべきか否か
- 2021.05.20
- 心理
ワクチンを接種すべきか否かは、個人の自由です。
しかし、結論から申し上げますと、私は、ワクチン接種いたします。
少し格好をつけていわせていただきますと、進んで自分が人体実験になります。
その理由を、二点、今日は、申し上げたいと思います。
一点目;ここでは、ノーベル経済学賞受賞者ダニエル=カールマンの言葉が参考になります。
例えば、
蔓延した病気で死ぬよりも、ワクチンの副作用で死ぬことを人は、恐れます。なぜなら、
・蔓延した病で死んだら、自分の意思でない。
・ワクチンで死んだら、接種を選択した自分の意思である。そのために、自分に責任を感じるからです。
自分の子供にワクチン接種をして、子供が他界した際、保護者の心のトラウマは当然、多きくなるでしょう。
しかし、そのような考えを、全ての<個人>がすれば、今回のコロナは感染力が強いため、世界が、5年か10年かはわかりませんが、経済が死んで、結果、医療も崩壊しますから、基礎疾患患者や老人が、バンバン死にます。
是非はともかく今の世界は、資本主義、自由貿易社会であるのですから。
つまり、<個人>という観点では、答えはでませんが、<社会>という観点では、ワクチン接種するのが合理的なのは明白なのです。
二点目;最初のワクチン接種から5か月ほどがたっています。
すでにイスラエル、イギリス、アメリカでは、ワクチン接種が広まっていますが、ワクチン接種の副作用での死者は多数でていません。
ここで難しい問題があります。それは、副作用が、<いつごろ><どの程度>起きるのか、わからない、ということです。
10年後に、副作用がおきるかもしれません。が、10年以上待つべきなのか、15年待つべきなのか。
いつまで、日和見すべきなのか、その線引も、人体という宇宙の前では、現代の科学では、我々は判断できないのです。
すこーし、自分が人体実験になると格好をつけたことを言ったのですが、もし、世界の人口が10人であったら、9人の方がワクチン接種したら、自分はワクチン接種を見送ります(笑)
なお、生命でもない設計図だけのウイルスに関しては、そもそも生ワクチンであれ、メッセンジャーRNAであれ、ワクチン接種をしないで、抗体を持つことが、神が示す<自然な姿>であるのか。
進化とは何か。
ウイルスが、どこからきたのか。
多くの観点で、お話をしたいのですが、また、別途、しようと思います。
-
前の記事
米中貿易戦争の行方 4つのシナリオ 2021.05.15
-
次の記事
相手を説得するときは、声のトーンを穏やかにして、囁く 2021.05.29