<車座ゼミ>開設。今、サバイブするために必要な知は何か。

<車座ゼミ>開設。今、サバイブするために必要な知は何か。



今日から11月、時間がたつのは早いですね。


ところで、私は、啓蒙的であったり教育的であったりする投稿については少し違和感がありました。

つまり、

<だから、何?>

<だから、どうするの?>

という思いを、私自身が抱いていたからです。



しかし、現時点での、最先端で、内容も優れた、

<解決策>

<解決策になりそうな方法>

を、私が提供するとしましょう。(実際に、私が、提供できているなどど、そこまで傲慢には思っていませんよ 笑)



その内容が、最先端であったり、優れている、

ということを規定するのは、現在の社会情勢の中における今の

<状況>

です。


悲観のみを申し上げたくないのですが、私たちは、まさに激変の時代の中におかれています。

例えば、重なる内容も多いのですが、

・コロナ感染というパンデミック

・気候変動の不安定化、自然災害の多発

・人口爆発の中での食物供給、食物原料の高騰

・化石燃料を減らすための代替エネルギーの模索、エネルギー高騰

・世界中での金融緩和による格差拡大(大資本が美人投票の金融商品を扱ったり、M&Aをして、合法的に節税したり租税回避する方が、実体としての事業を運用するよりも、お金が儲かりやすい社会なのです)


このような世界では、つねに<状況>が変化しています。

このような世界情勢において必要な能力は何でしょうか。

あくまでも人徳や人格ではなく、この世界を生き抜く、個人や組織としての能力は何でしょうか。

それを、私は、こう考えます。


<自分の目でみたり調べたり、自分の頭で考えて、世界や自分が置かれている状況を俯瞰的に察知する能力です>


民主主義国家でもあり法治国家でもある日本のような国家において(=すくなくとも民主主義ですし独裁者も民衆が作り上げる民主主義国家です)、

わかりやすくいうと、極めてユニークで、カリスマ性があって、独自性がある天才的な能力ではないのです。

私は、歴史に詳しくないので誤りがあれば、お許しいただきたいのですが、勝手にイメージしますと、

織田信長、ナポレオン、毛沢東、という英雄になる能力ではないのです。


<状況を察知する能力>は、どう獲得するのか、というと、

・いろんな人の意見を聞く

・つねに学習をしつづける

・歴史と照り合わせて、今が、どのような地点にいるのかを知る

・日本でなく、海外と照り合わせて、今の日本の立ち位置を知る

・日本語だけを極めるのではなく、翻訳ツール等を使って、英語や北京語やスペイン語で、情報を取得したり、美しくなくても、とにかく、発信をして、相手とコミュニケーションをとる

・上記のような作業によって自分で正しい世界認識をして、認識のマトリックスをつねにアップデートしつづける


上記のような作業が必要なのではないでしょうか。


話が、長くなりましたが、教育的な内容を、とにかく、わかりやすく、難しい言葉をつかわないで、

解説をしていく。

入門を勧める。

基礎知識を示す。

ということを<車座ゼミ>では、していこうと思います。

車座としたのは、みんなリラックスして、丸くなって座り、お互いに話をしていくというイメージを表現しました。

車座に加わってくださる方が一人でも多くなれば幸いです。